体脂肪率が高すぎると肥満とされて、生活習慣病などのリスクが高くなってしまいます。
だからと言って、限りなく体脂肪率を低くすれば良いのかとなると、そうとも言い切れません。
大切なのは、体脂肪は平均を維持することで、これさえ出来ていれば、健康的な生活を送ることができますし、体型的にも問題ない範囲内に収めることができます。
しかし、この体脂肪は年齢や性別によって、身体への付きやすさが変わってきますので、理想の体脂肪率も年齢・性別によって変化しますが、分類の仕方は、痩せ、標準-(イナス)、標準+(プラス)、軽肥満、肥満の5通りで行われます。
体脂肪の平均は、この標準+-の範囲に収まっていれば、健康的に過ごせると言われていますが、実際に測定してみると、軽肥満や肥満だったという人もすくなくありません。
社会人になって運動することが減ったり、年齢によって代謝が落ちたりすることで太りやすくなるためです。
このため、標準に収めるためには、こまめに体脂肪率の測定を行って、早めに対策を打つ必要があります。体脂肪率は、増えれば増えるほど後で落とすのが難しくなるからです。
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